今回はPHPで「変数(へんすう)」を使う方法について
書いていきたいと思います。
変数は今後あらゆるところで登場しますので基本を抑えておきましょう。
変数はよく「箱」というイメージで説明されます。
ここでは引っ越しの荷造りに使う「段ボール箱」だと思って下さい。
荷造りを行うので、段ボール箱に服とか、食器を詰めていくことになります。
ほとんどの人は服は服、食器は食器、本は本とまとめて段ボール箱に詰めていくと思います。
その結果、ひと通り詰め終わると段ボール箱の側面や上部に「服」や、「本」と
マジックで「中に入っているもの」を書くと思います。(上画像)
この側面や、上部に書いた品名が「変数名」になります。(あくまでイメージです)
具体的なプログラムで説明していきます。
<?php $suji_box = 1; //$が変数を表し、suji_boxが変数名 $moji_box = "aaa"; //変数名をmoji_boxとすることで、文字が入ってるのがわかる /* $変数名 = データ; とすることで、段ボール箱に荷物を入れる、というイメージです。 */
PHPに限らずですが、プログラミングでは「数値」と「文字」の扱いが
異なることが多いです。(数値も文字じゃねーか!というツッコミがありますが・・・)
先ほどの例で見て行きましょう。
<?php $suji_box = 1; $moji_box = "aaa";
文字には「”」ダブルクォーテーションが前後に付いているのがわかると思います。
これは「’」シングルクォーテーションで挟んでも同じ意味になります。
※厳密にはシングルとダブルでは意味が異なることがありますが、それはまたいつか。
引っ越しの荷造りで考えると、「文字は壊れ物」なので「緩衝材を詰めておく」
というイメージを持ってもらうと良いかと思います。(上画像)
この緩衝材がシングル or ダブルクォーテーションなのです。
変数は引っ越しに使う段ボール箱のイメージで捉えると理解しやすい。
文字を使う場合はシングル or ダブルクォーテーションで囲う。
変数をどう使うのか?については次に書いていきたいと思います。