2015年12月7日

PHP はじめての連想配列

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今回から「連想配列」について書きたいと思います。
連想配列は配列の発展形と言えますので、配列の理解が必要となります。
まずはイメージで捉えてみましょう。
 
PHP ファイル 書き込み
 
通常の配列では1段目、2段目などインデックスが数値で表現されていましたが、
1段目、2段目と言われてもピンと来ません。
 
しかし、連想配列では、インデックスを文字で表現することができます。
サンプルプログラムを見てみましょう。
 

<?php

$sales = array(); 
/*
上から順にsato,suzuki,tanakaさんの売上を表す
*/
$sales[] = 100;
$sales[] = 250;
$sales[] = 30;

echo $sales[0];
echo "<br>";

$sales2 = array();

$sales2["sato"] = 100; //satoさんの売上
$sales2["suzuki"] = 250; //suzukiさんの売上
$sales2["tanaka"] = 30; //tanakaさんの売上

echo $sales2["sato"];


実行結果

PHP 連想配列 表示

解説

このサンプルプログラムの場合、$sales2が連想配列となっています。
 
$salesは通常の配列で、要素を追加する際は $sales[] = データ;
とすることは過去の記事で書いてきました。
 
そして、表示する場合は $sales[0] の様に、インデックスを指定することで
その段のデータを表示することが出来ました。

連想配列は人間に優しい

一方、連想配列では、要素を追加する際に、インデックスを文字列で指定する
ことができます。
具体的には $sales2[“キー”] = データ; という形式で追加することができます。
 
これによって、$salesでは0番目がsatoさんだということを知っていないと
satoさんの売上を表示できませんが、$sales2では、satoさんのデータが
何段目に入っていようが、キーを指定することで表示
することができます。
 
一言で言えば、連想配列は人間にわかりやすい配列と言えるでしょう。

まとめ

・連想配列はインデックスを文字列で指定した配列である
・連想配列は人間にとってわかりやすい配列である

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