今回はPHPのデータ型というものについて書いていきたいと思います。
ただし、今回の記事は過去に他の言語にチャレンジした人の方が
理解できると思います。(C言語とか、Javaとか)
最初に勉強しているプログラミング言語がPHPの方はあまり
意識しなくても大丈夫です。
とはいえ、知っておくのは大事ですのであしからず。
言葉にすると難しいですが、上の画像を見て頂くと
データには「整数」、「小数点がある数値」、「文字」など、いくつかの種類があるよね
ということを言っています。
よく使うのは「整数」、「浮動小数点」、「文字列」の3つです。
英語にすると以下の様になります。
本によっては文字列と書いてあることもStringと書いてあることもあるので
頭の中で変換できるようにしておきましょう。
冒頭に「過去に他の言語にチャレンジした人の方が理解できる」
と書いたのには理由があります。
C言語や、Javaなどの(比較的古い)言語は変数を定義するときに
その変数のデータ型をあらかじめ宣言しなければなりません。
int suji = 1; //int は integerの略。 double suji2 = 1.3; String moji = "test";
変数名(suji,suji2,moji)の前にデータ型を示す文字が定義されているのが
わかると思います。
int suji = 1.2;
もし、上記のようなプログラムを書いても、変数sujiは整数型ですので
小数を格納することはできません。
何が言いたいかと言うと、PHPはJavaやC言語のように
データ型を宣言する必要がない、ということです。
PHPで初めてプログラミングを勉強してる方は「?」という
感じだと思いますが、データ型というのがあるんだ、ということを
知っておくと他の言語を学ぶときに役立つと思います。
プログラミングには「整数」「浮動小数点」「文字列」などのデータ型
が存在する。
PHPでは変数の定義の際にデータ型を宣言する必要がない。