2015年9月1日

PHPのデータ型(int,string,array)

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今回はPHPのデータ型というものについて書いていきたいと思います。
 
ただし、今回の記事は過去に他の言語にチャレンジした人の方が
理解できると思います。(C言語とか、Javaとか)
 
最初に勉強しているプログラミング言語がPHPの方はあまり
意識しなくても大丈夫です。
とはいえ、知っておくのは大事ですのであしからず。

データ型を知ろう

スクリーンショット 2015-09-01 8.25.59
 

データ型(型)とは、プログラミング言語などが扱うデータをいくつかの種類に分類し、
それぞれについて特性や範囲、扱い方、表記法などの規約を定めたもの。
by e-Words

言葉にすると難しいですが、上の画像を見て頂くと
データには「整数」、「小数点がある数値」、「文字」など、いくつかの種類があるよね
ということを言っています。
 
よく使うのは「整数」、「浮動小数点」、「文字列」の3つです。
英語にすると以下の様になります。

整数 ⇒ Integer
浮動小数点 ⇒ Float または Double
文字列 ⇒ String

本によっては文字列と書いてあることもStringと書いてあることもあるので
頭の中で変換できるようにしておきましょう。

他の言語との違い

冒頭に「過去に他の言語にチャレンジした人の方が理解できる」
と書いたのには理由があります。
 
C言語や、Javaなどの(比較的古い)言語は変数を定義するときに
その変数のデータ型をあらかじめ宣言
しなければなりません。
 


int suji = 1; //int は integerの略。

double suji2 = 1.3;

String moji = "test";

 
変数名(suji,suji2,moji)の前にデータ型を示す文字が定義されているのが
わかると思います。
 


int suji = 1.2;

もし、上記のようなプログラムを書いても、変数sujiは整数型ですので
小数を格納することはできません

 
何が言いたいかと言うと、PHPはJavaやC言語のように
データ型を宣言する必要がない
、ということです。
 
PHPで初めてプログラミングを勉強してる方は「?」という
感じだと思いますが、データ型というのがあるんだ、ということを
知っておくと他の言語を学ぶときに役立つと思います。

まとめ

プログラミングには「整数」「浮動小数点」「文字列」などのデータ型
が存在する。
 
PHPでは変数の定義の際にデータ型を宣言する必要がない。

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