今回はほぼ全てのプログラミング言語で登場する重要な構文である
if構文(if文)について書いていきたいと思います。
if構文(以下if文)は上記の画像の様に、ある条件によって行う処理を分岐する(条件分岐)
構文です。
例えば、ツイッターの様な入力欄で、何も入力せずにボタンを押した時は
「未入力です」と表示し、何か入力してボタンを押した時は「ツイート完了」
と表示したい場合はif文を用います。
※実際のツイッターでは未入力の時はボタン自体が押せず、
何か入力するとボタンが押せます。これもif文です。
実際の僕らの生活でも、ふと目が覚めたら6時だったので二度寝する、
7時だったから急いで準備するといった意思決定や、
信号が赤なので止まる、青なので渡る、といった条件分岐を行っています。
これを文章で表したものがif文です。
まずは変数の中身が1だったら、文字を表示する
というif文を学んでいきましょう。
<?php $box = 1; if ($box == 1) { // 変数boxの中身が1だったら{}の中の処理を実行 echo "number is 1."; }
if文とは英語のifの通り、「もし、XXならば」という意味で、
ifのあとのカッコ()に記述した条件が正しい時、これを真(しん)の時と言いますが、
中カッコ{}で囲まれた処理を実行する構文です。
サンプルプログラムでは、$boxに1を入れるプログラムを書いているので、
当然、if($box == 1) ⇒ $boxの中身が1かどうか、は正しい(真である)ので
{}の中のechoプログラムが実行され、画面にnumber is 1.が表示されます。
<?php $box = 2; if ($box == 1) { // 変数boxの中身が1だったら{}の中の処理を実行 echo "number is 1."; }
今度のサンプルは$boxに2を入れたので、if($box == 1) の条件が正しくない、
これを偽(ぎ)と言いますが、ため、{}の中のプログラムは実行されず、
何も表示されません。
if文の説明はまだまだ続きますが、今回は
を紹介しました。