今回はPHPでできる四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)の
やり方について書きたいと思います。
+とかーとかをプログラムの世界では少し難しい言葉で「算術演算子」と呼びます。
ようは四則演算です。
+とーは普通ですが、✕や➗はExcelと同様に「*」アスタリスクや「/」スラッシュ
で表現されます。
Excelと同じだと思ってもらえれば大丈夫です。
最後の「%」は少し変わった演算子で、「割り算の余り」を求める演算子です。
7%5とは7を5で割った時の余りを求める、という意味になります。
7を5で割ると商が1、あまりが2ですから、7%5は2となります。
ExcelではMODという関数を使って同じことができます。
それでは具体的なプログラムで実際に使ってみましょう。
<?php $box1 = 1 + 2 ; $box2 = 5 - 3 ; $box3 = 4 * 3 ; $box4 = 6 / 2 ; echo $box1; echo $box2; echo $box3; echo $box4;
おそらく大体意味は理解できると思います。
なんか思ってた結果と違う気もしますが、今書いたプログラムではこれで正解です。
1+2の結果が3、引き算の結果が2,掛け算の結果が12、割り算の結果が3を
全部繋げたら32123です。
もし、各計算結果の表示のあとに行を変えたければ(改行)こう書きます。
<?php $box1 = 1 + 2 ; $box2 = 5 - 3 ; $box3 = 4 * 3 ; $box4 = 6 / 2 ; echo $box1; echo "<br>"; //HTMLで改行を表す<br>タグをブラウザに表示しろという命令 echo $box2; echo "<br>"; echo $box3; echo "<br>"; echo $box4;
どうでしょうか。なんかこっちの方がスッキリしますね。
別の記事でも書いていきますが、PHPで改行を行う場合は、HTMLの改行を表すbrタグ
をechoを使ってブラウザに表示しろ、というプログラムを書きます。
次回は四則演算の続きとして変数を用いた四則演算を書いていきます。