前回に引き続き、「ある文字列の中に特定の文字があるかどうかを検索する」
方法を紹介したいと思います。ただし、今回は「文字列の後ろから検索」します。
まずはサンプルプログラムをみてみましょう。
<?php $moji = "隣の竹やぶに竹立てかけたのは、竹立てかけたかったから竹立てかけたのさ"; $pos = mb_strpos($moji, "竹"); //$mojiの先頭から「竹」を探す echo $pos; echo "<br>"; $pos2 = mb_strrpos($moji, "竹"); //strposではなく、strrposとrが増える echo $pos2;
mb_strposでは$mojiの先頭から「竹」を検索します。
一方、strrposとrが1つ増えたstrrpos関数を使うと$mojiの後方(後ろ)から
「竹」を検索します。
従って、2文字目に最初の竹が(実際には3文字目)、
26文字目に最後の竹があることがわかります。