2015年9月10日

PHP if構文その4 〜else文〜

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今回はif構文の中のelse文について書きたいと思います。
 
まずはサンプルプログラムを見てみましょう。
 


<?php

$box = 2;

if ($box == 1) { 
    echo "number is 1.";
}
else{ // 変数boxの中身が1以外の時
    echo "number is not 1.";
}

実行結果

PHP else 実行結果

解説

実行結果を見て分かる通り、if ($box == 1) の条件には合致しないので、
else = そうでない場合 の分岐へ遷移し、number is not 1.が表示されます。
 
PHP if else
 
一言で書けば、else文は「その他すべての場合」と言えます。
 
また、当たり前ですが、else文はif文とセットで用いられます。
もう一つサンプルを見てみましょう。

サンプルプログラム


<?php

$box = 2;

else{ //これはエラーになる。
    echo "number is not 1.";
}

実行結果

スクリーンショット 2015-09-10 13.11.08

解説

else文は「その他すべての場合」という意味ですから、必ずif文とセットです。
今回はif文を書いていないので構文として間違っているため、エラーとなりました。
 
ちなみに、実行結果で出てきたエラーですが、「Parse error」と出てきた場合は
「構文のエラー」
ということになります。
※エラーの読み方についても今後書いていきます。

まとめ

・else文はif文とセットで利用される
・else文は「その他すべての場合」という意味である

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