2015年11月17日

PHP 配列のインデックス

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今回は「配列のインデックス」について書きたいと思います。
 
インデックスとは「索引」のことです。

索引とは

索引です、と言われてもピンと来ないかもしれませんが、
目次との違いで説明するとわかりやすいです。以下、Yahoo知恵袋より。
 

Q.索引と目次の違いを教えてください。
 
A.
目次はその書物の内容の見出し書きや項目などを
ページ順に箇条書きしたもので、
普通、本の最初にあります
 
索引はその書物に載っている項目・人名・用語などが載っているページが
すぐ判るように五十音順などに並べたもので、
普通、本の最後にあります。
 
参考:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1411083304

配列のインデックス

まずはサンプルプログラムを見てみましょう。

<?php

$fruit = array("Apple","Orange"); 
$fruit[] = "Strawberry"; //Strawberryを追加

print_r($fruit);

実行結果

PHP 配列 print_r

解説

PHP array インデックス
 
print_rについては過去にも説明したのですが、今回はインデックスに注目してみましょう。
実行結果や、上の図に表示されている、0、1、2という段を表す数値のことをインデックス
と呼びます。(添字=そえじ、と呼ぶこともあります)
 
また、何度も書いていますが、インデックスは0から始まります

インデックスを用いたデータの出力

では、インデックスはどのように使うのでしょうか。
サンプルプログラムをみてみましょう。
 

<?php

$fruit = array("Apple","Orange"); 
$fruit[] = "Strawberry"; //Strawberryを追加

echo $fruit[1]; //インデックスが1のデータを出力する

実行結果

PHP 配列 インデックス 出力

解説

サンプルプログラムではインデックスが1のデータを出力するような
プログラムを書いています。
 
インデックスが1ということは、2段目のデータとなりますので、
Orangeが出力されます。
 
このように $配列[インデックス] とすることで
配列の中の特定のデータを扱うことができます。

まとめ

・インデックスとは索引のことである
・$配列[インデックス] とすることで配列の中の特定の
 データを扱うことができる

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